第3回 2010年8月26日(木)開催
ゲストプレゼンテーター紹介
社会起業家
小野 邦彦
(おの くにひこ)
株式会社 坂の途中
代表取締役
http://www.on-the-slope.com/
代表取締役
http://www.on-the-slope.com/
奈良県出身。地元では両親がおいしい野菜を作っていて、野菜だらけの環境の中で育つ。
京都大学に進学後、上海からイスタンブールまでの陸路旅行、アンティーク着物ショップの運営、文化人類学との出会いを経て、自分がすべき仕事は「現場から人と環境の関係を変えていくこと」なのではないかとぼんやりと思うようになる。2年余りの修業期間を経て、2009年夏、株式会社坂ノ途中を設立。
坂ノ途中でやりたいことは、「環境負荷の少ない農業を実践できる人材を、どんどん増殖させること」。
京都大学に進学後、上海からイスタンブールまでの陸路旅行、アンティーク着物ショップの運営、文化人類学との出会いを経て、自分がすべき仕事は「現場から人と環境の関係を変えていくこと」なのではないかとぼんやりと思うようになる。2年余りの修業期間を経て、2009年夏、株式会社坂ノ途中を設立。
坂ノ途中でやりたいことは、「環境負荷の少ない農業を実践できる人材を、どんどん増殖させること」。
IT起業家
瀬野 陽介
(せの ようすけ)
サンデー合同会社
代表
http://www.sunday-ja.com/
代表
http://www.sunday-ja.com/
京都府宇治市出身、飲食店、システム開発会社勤務などを経て、2007年「株式会社うぃる」立ち上げ、同社取締役に就任(現任)2009年「サンデー合同会社」立ち上げ、同社代表社員に就任、現在、eコマース等のWEBシステム開発を軸に事業を展開しています。
レポート
今回の社会起業家のゲストの小野さんは大学在学中に休学をして旅をされたご経験の中で、
自分が腰を据えてできる分野は環境×農業だということを直感されたことが起業のきっかけだそうです。
農薬や化学肥料を多用した豊作は、地力を低下させることとなり、それは未来からの前借になる、
それらに頼らない、土作りに重きをおいた農業をしたいということを軸に、次の時代に繋げていくために、
農業の新しい切り口を模索しながら、街中でマルシェを開いたり、
海外へとさらなる展開と可能性を開拓しようとされています。
「とにかくやってみる。何かを身につけてから・・などと思っていては遅い。」
やりながらスキルを身につけたり、また人間できることは知れている、周りの人を巻き込んで
やりたい事をやるべきだという信念をもって起業されたというお話でした。
初めはハイパーメディアクリエイターになりたかったと仰られるIT起業家の瀬野さんは
今のサンデー合同会社の前身の会社を仲間と立ち上げられるまでに経験された
企業でのお仕事を大変楽しくお話しいただき、
ご苦労話も大変明るい話題に変換されてにぎやかな会となりました。
また参加者からの質問に、
IT業界での儲かるシステムを他の企業がやっていない方法をこっそり教えてくださいました。
休憩中にお取引先からのお電話を受けられている小野さんと
この三日で数時間しか寝ておられないと言われた瀬野さん、
お二人とも多忙中の貴重なお時間をビジネスアトリエにてご講演いただきました。