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第7回 2010年3月10日(水)開催

ゲストプレゼンテーター紹介

高田 実
社会起業家
高田 実
(たかだ みのる)
株式会社篠ファーム 代表取締役
京都市生まれ。高校の園芸科へ進み、生花店や園芸問屋などで働いた後、大手流通会社へ。スーパーで花を売る仕組みを考案し、北海道から沖縄まで国内78店舗の売り場作りを手がけた。切り花の輸入商社を経て96年に起業。ハバネロの生産・販売とともに「ふるさと野菜のおすそ分け」事業を展開する。
宇都 将人
IT起業家
宇都 将人
(うと まさひと)
株式会社F-Style 代表取締役社長
大阪府交野市出身。大阪のシステム開発企業に勤める。4年間SEとして勤務後に少人数のシステム開発会社へ転職。そこで3年間勤め経営者をそばで見てやり方などを勉強する。その後10ヶ月ほどのフリーランス期間を経て、株式会社F-Styleの代表取締役に就任。電子入札システムや学生向け情報提供サイトを中心としてシステム開発事業を展開中である。他に、2009年4月から交野市観光協会の一員として地域活性化の活動を行っている。併せて社会への貢献の一環として野生のルイボスティの販売も行っている。

レポート

今回の社会起業家のプレゼンターは高田さんです。
世界一辛いと言われる唐辛子『ハバネロ』を使った商品をたくさん開発されよくマスメディアに登場される高田さんですが、創業15年、いつも創業当時の気持 ちを持って毎年新しい事に取り組むことをモットーにされているそうです。ネガティブなものをポジティブにし、オンリーワンの商品開発のお話、また限界集落 などのおばあちゃんの農家で作られた野菜をパッキングして都会へ届けて野菜だけでなく心を繋ぐ農業展開をされておられるお話でした。
IT起業家のプレゼンターは宇都さんです。
ITの急成長時代、IT企業に就職の後、フリーで起業され、企画先に常駐して開発をされた頃から、現在の会社組織にになるまでのお話をいただきました。 ITビジネスを通じて地域に貢献したい気持ちをお持ちで、日本のさまざまなものをITによって世界と繋ぎ、そこに新しい価値観を生み、人の為のITを作り たいとの事でした。
座談会では、宇都さんへ初めから起業を考えておられたのか、それがどうしてITだったのかと就職を目の前にした学生さんからの質問が飛んでいました。ま た、高田さんのお持ちいただいた、ハバネロ商品で場が盛り上がり、メディアに登場する方法なども伝授いただき、話の広がりのある座談会となりました。
座談会では熱心に話を聞くあまりサンドウィッチが進みません。
ハバネロあられは辛さの強弱がある為、食べる順序までご指導いただきました。
学生さんたちも熱心に聞き入っています。
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